【府中市リフォーム事例】二世帯住宅の離れを改修。断熱+お風呂新設で快適な暮らしに

お客様からのご要望

今回の現場は、本宅の隣にある「離れ」の改修工事です。
もともとは二世帯住宅で、本宅にはご高齢の世帯(80代)、離れには親世帯(60代)が暮らしていました。その後、30代の子世帯が結婚を機に離れで生活をスタート。約1年暮らすなかで「離れにもお風呂が欲しい」という要望が生まれ、今回の工事を行うことになりました。

ご要望

  • 離れの室内が寒いので断熱性を高めたい
  • お風呂を新設したい
  • 広い脱衣場を確保したい
  • 部屋を潰して風呂をつけるため、余った空間は物置として活用したい
  • 子どもが大きくなったときに並んで使える広い洗面台が欲しい
  • お風呂はリラックスできる空間にした
  • 全体的にスッキリとした広い空間にしたい

施工内容

お客様のご要望に応じて、まずは離れ全体の断熱性能を高め、冬でも快適に過ごせる環境づくりをご提案しました。さらに、これまでお風呂がなかったため、新たにユニットバスを設置して快適な入浴空間を確保。その際に生まれる余剰スペースは、広い脱衣場と物置として活用できるよう壁で仕切り、使いやすい間取りに整えました。

また、工事費用を抑えるため、使える建材や構造材は可能な限り再利用。快適性と機能性を両立しながら、コスト面にも配慮したリフォーム計画を行いました。

断熱性能を高めた脱衣所とお風呂のリフォーム

これまで物置としてほとんど使われていなかった洋室を活用し、新たにユニットバスを設置しました。余ったスペースは壁で仕切り、広い脱衣場と物置として有効活用。入浴と収納、両方の機能を備えた空間に生まれ変わりました。

もともとあった2m幅の掃き出し窓は、ユニットバス設置により1m幅に縮小しましたが、完全に塞いでしまうのではなく、明かりを取り入れるためにフィックス窓(内窓)を採用。自然光を確保しながら断熱性も高める工夫をしています。

また、浴室と脱衣所の天井・壁・床には断熱材を施工し、冬でも暖かい快適な環境に。出入り口のドアは開き戸から引き戸に変更することでスペースを有効に使えるようにしました。さらに、床材にはクッションフロアを採用し、子どもが転んでもケガをしにくく、日々の掃除もしやすい仕様になっています。

断熱機能を高めた快適な暮らし

最近では、夏の猛暑による冷房費の増加や、冬場のお風呂や廊下の寒さにお悩みのご相談を多くいただきます。
「電気代を抑えながら快適に暮らしたい」「ヒートショックが心配なので家全体を暖かくしたい」といった断熱リフォームのニーズは年々高まっています。

エムズワークスでは、今回ご紹介した離れの改修工事のように、断熱性能を高めることで快適性と省エネ性を両立させるリフォームをご提案しています。お客様の暮らしに合わせて、戸建て・マンションを問わず最適な断熱施工を行っています。

エムズワークスの理念

株式会社エムズワークスは「暮らし改善業」として、既存住宅の維持・改修に努め、地域の方の暮らしを守っていくことを理念としております。
一人ひとり違う暮らし方に寄り添い、工事をさせて頂きますので、いつでもお気軽にご相談ください。